インバスとアウトバスの違いとは?メンズトリートメントの正しい使い方を解説
髪のパサつきやツヤのなさを感じて、「トリートメントを使っているのに効果が出ない」と悩む男性は多いもの。
実は、その原因のひとつが「インバス」と「アウトバス」の違いを理解していないことにあります。
それぞれの特徴と使い分けを知ることで、日常のヘアケア効果は大きく変わります。
ここでは、男性向けに分かりやすく両者の違いと正しい使い方を紹介します。
インバストリートメントとは? ― 髪の内部を補修するケア

「インバス」とは、お風呂(バスルーム)の中で使うトリートメントを指します。
シャンプー後、タオルドライする前に髪全体になじませ、数分おいてから洗い流すタイプです。
主な役割は髪の内部補修と保湿。
日々のドライヤー熱や紫外線、カラー・パーマによるダメージで弱った髪の芯に、栄養と水分を補給します。
男性の場合、スタイリング剤を使う頻度が高いため、毛髪内部のダメージ補修は特に重要です。
こんな人におすすめ
・髪が硬くなってきた
・ツヤがなく、手触りがごわつく
・毎日のセットで髪が疲れている
アウトバストリートメントとは? ― 髪を守る“仕上げケア”

一方、「アウトバス」はお風呂の外で使うトリートメント。
代表的なのはヘアオイルやミストスプレー、ミルクタイプなどです。
髪をタオルドライしたあと、ドライヤー前に塗布することで、
熱や摩擦から髪を保護しながらツヤとまとまりを与えます。
洗い流さないため、髪の表面をコーティングしてツヤを長時間キープできるのが特徴です。
こんな人におすすめ
・髪の広がりやすさが気になる
・乾燥でパサつきやすい
・ドライヤーやアイロンをよく使う
効果を最大化する使い分け ― インバス×アウトバスのWケア

理想的なのは、インバスで補修し、アウトバスで保護するというWケア。
髪の内部と外側の両方からケアを行うことで、サロン帰りのようなツヤとまとまりが持続します。
たとえば、
- お風呂で「アリミノ メン モアチャージトリートメント」で内部補修
- お風呂上がりに「H2 ONEST アウトバストリートメント」で保護&ツヤ出し
といった組み合わせが理想的です。
それぞれの役割を理解して使い分けることで、毎日のケアがより効果的になります。
まとめ
インバスは“髪の中を整えるケア”、アウトバスは“髪の外を守るケア”。
この2つを正しく使い分けることで、ダメージを補修しながらツヤを長時間キープできます。
特に男性は、日々のスタイリングや紫外線の影響を受けやすいため、
週に数回のインバスケア+毎日のアウトバスケアを習慣にするのがおすすめです。
髪の質感を変えたかったら、まずはこの2つの使い方を見直すことから始めてみましょう!

